ブログ

【IBCラジオ】ゴクッとしあわせ湯田牛乳(2020/7/15放送分)


IBCラジオ「ゴクッとしあわせ湯田牛乳」(2020/7/15放送分)は、㈱湯田牛乳公社•専務取締役の溝渕郁夫が出演し、先週に引き続き「そもそも牛乳とはどういうものか」というお話をさせて頂きました。
【水越アナ】溝渕さん、よろしくお願いします。
【溝渕よろしくお願いいたします。
【浅見アナ】さて今日は、先週に引き続き、「そもそも牛乳とはどういうものか?」というお話をしていただきます。前回のお話では、日本で乳牛の飼育と牛乳の利用が本格的に始まった明治時代の初期には、牛乳は高級品だったそうですね。
【溝渕
はい。明治初期は、欧米の文化を取り入れ、欧米と対抗できる国力を養おうという時代で、牛乳は、国民の体位・体力の向上と健康増進を担うシンボル的存在だったんですが、一般国民には手が届かない高級品でした。その牛乳が、全国各地でいつでも手軽に飲めるようになったのは、第二次世界大戦後に、欧米から近代化された乳の加工技術が導入してからなんですが、牛乳がここまで広く普及したのは「栄養価値がとても高い美味しい飲み物であり、体に優しい天然食材である」ことと、「調理加工などに利用しやすい、いろんな可能性を秘めた食品」だったからだと思います。そこで今日は、「牛乳は、私達が必要とする栄養分をバランスよく含んでいる総合栄養食品である」というお話から始めさせていただきます。
【水越アナ】バランスの良い総合栄養食品・・・なるほど。 よろしくお願いします。
【溝渕】では、お話させていただきますが、ヒトが哺乳動物の乳を食物として利用するようになったのは、およそ8千年ぐらい前からだと言われています。乳は、その動物の命を奪うことなく、長い間、多量に利用できる唯一の動物性食品ですが、哺乳動物の赤ちゃんが必要とする栄養素をすべて含んでいる総合栄養食品です。では、数多い哺乳動物のなかで、なぜ牛の乳が世界中に普及していったのかですが、牛は草を食べそれを栄養豊富な乳に変えることができ、性質も柔順、群れをなして生活するので飼育も搾乳もしやすい動物だからだと言われています。
【浅見アナ】なるほど。だから、世界中に酪農が広がり、牛乳が普及していったんですね。
【溝渕はい。ヤギや羊や馬など、同じような特質を持った草食動物は他にもいますが、世界中で生産される生乳の約85%が牛の生乳だということは、そうした特質が、牛はとくに優れているんだと思います。
【浅見アナ】
でも、昔は現代のように科学的な成分分析ができなかったのに、牛乳を栄養食品として暮らしに取り込んだ先人達は、たいしたもんですよね
【溝渕】
はい。それは、本当にそう思います。牛乳にはタンパク質・炭水化物・脂肪の三大栄養素がバランスよく含まれているだけでなく、ミネラル・ビタミン類などが豊富に含まれていますが、それを暮らしの中で体で感じ、栄養食品として取り込んだことはすごいことだと思います。
【水越アナ】そして、現代は それを科学的に分析できるようになり、牛乳の良さが更にいろいろ分かってきたっていうことですよね
【溝渕はい。その良さを詳しく上げれば本当にいろいろあるんですが、中でも注目すべき利点は、牛乳は少ないエネルギーで効率的に栄養を摂取できる食品だということです。たとえば、牛乳コップ1杯200mlのエネルギー量は140kcalですが、これは20代女性の1日に必要なエネルギー量1800kcalの7%にすぎません。なのに、この低いエネルギー量で、カルシウムは1日に必要な量の30%、ビタミンB2は25%、タンパク質は11%まかなえるわけですから、とても効率的だと思います。
【浅見アナ】あぁっ ということは、牛乳を飲めば、あるいはうまく利用すれば、カロリーオーバーや肥満を防ぐこともできるってことですよね。
【溝渕】はい、その通りです。ですが、牛乳もビタミンCと鉄分の摂取はあまり期待できませんので、そこはビタミンCが豊富な野菜や果物、鉄分が豊富な赤身肉や大豆・大豆製品などと一緒に食べたり、料理に使用するなどして、バランスよく栄養を摂取していただきたいと思います。学校給食や、病院や高齢者施設の食事に牛乳が付いているのは、まさにそういうことだと思います。
【水越アナ】なるほど。だから学校給食や病院の食事には、牛乳が付いているんですね
【溝渕】はい。それから冒頭で、牛乳がここまで普及した大きな理由の一つは、「調理加工などに利用しやすい、いろんな可能性を秘めた食品」だからと言いました。生乳や牛乳は、昔から様々な料理に使用されたり、バター・チーズ・ヨーグルト・粉乳など、いろんな加工品の原料として活用されてきました。そして、そういう三次機能としての可能性はまだまだ広がると言われています。たとえば、牛乳を利用して簡単に減塩ができる方法として提唱されている「乳和食」なんかもそうですが、その辺のお話は、今日は時間がなくなりましたので、次の機会にお話させていただきたいと思います。いずれ、今回の新型コロナウィルスの感染拡大は、多くの人が自分の健康や食生活を見直すきっかけにもなっていますが、当社は、そんな皆様に少しでも貢献できるよう、安全で栄養豊富な、そして美味しい牛乳を製造してまいりますので、よろしくお願いいたします。
【浅見アナ】今週も先週に引き続き、「そもそも牛乳とはどういうものか」というお話を㈱湯田牛乳公社・専務取締役・溝渕郁夫さんにうかがいました。溝渕さん、有難うございました。
【溝渕ありがとうございました。
【溝渕】次回の放送は、7月22日(水)です。ぜひお聴き下さい。『ゴクッとしあわせ湯田牛乳』この放送は、湯田牛乳公社の提供でお送りしました。

今週のプレゼントは、湯田牛乳1000ml 1本、厚子ホモジナイズ1000ml 1本、厚子ノンホモ1000ml 1本をセットに5名様ににプレゼントいたします。

関連記事

ページ上部へ戻る