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湯田牛乳のこだわり
■美味しさにこだわった製法
【ヨーグルト】
当社のヨーグルトは生乳が決め手です。生乳が新鮮なうちにヨーグルトに使用しています。ヨーグルトも牛乳と同様に発酵前に殺菌を行いますが、一般的な殺菌温度(100℃以上)に対し、当社はそれより少し低い温度で殺菌処理をしています。
こうすることで組織のしっかりしたなめらかなヨーグルトに仕上がります。
プレミアム湯田ヨーグルトはアルミパウチ容器を使用しています。アルミパウチ容器で保存することで、より長く美味しいヨーグルトを食べることができます。
熱伝導率の良いアルミパウチ容器は、全ての方向からヨーグルトを包み込み、温度を一手に保つ役割を担っています。乳酸菌は非常に温度に敏感で繊細な微生物ですので、温度変化を抑えて一定の温度をキープする事は、乳酸菌の能力を最大限に発揮し、安定的な美味しさを保つことにつながります。
アルミパウチの容器は、容器内の空気をしっかり抜いてチャックを閉める事が可能なため、乳酸菌やビフィズス菌が嫌う酸素に触れることが極端に少ない良い環境でヨーグルトを保存することが出来ます。また、アルミは最も密閉性に優れている材質と言われているため、他食品の臭いの吸収をしやすいヨーグルトへの臭い移りを防ぐことができます。
ヨーグルトを食べ進めているとヨーグルトの切り口からホエー(乳清)という液体が出てくることがありますが、プレミアム湯田ヨーグルトはそれが非常に少ないのも特徴です。
容器からヨーグルトをすくう際、残ったヨーグルトがホエーを抱え込むように中央部分へ流れるため、自然にホエーとヨーグルトが混ざり合う状態を作り出すことができます。
【牛乳】
市販の牛乳の多くは130℃2~3秒間の超高温殺菌で処理させていますが、湯田牛乳公社では生乳の美味しさを大切にした72℃15秒間殺菌や65℃30分間殺菌、63℃30分間殺菌のパスチャライズ殺菌で牛乳を製造しています。搾りたての生乳に近い風味が感じられる牛乳です。
殺菌が終わった牛乳はサージタンクと呼ばれるタンクでしっかりと冷却します。産直牛乳は特に生産者が明確な牛乳ですので、お客様にお届けするまで、大切にお取り扱いしています。
【検査】
製品に使用する生乳は、毎日工場に集乳され、すぐに品質検査、殺菌されます。生乳は、新鮮なうちに牧場の直ぐそばの工場に運ばれるのです。
■厳選した材料を使ったデザート
【原料へのこだわり】
安心が目に見える原料を使用した商品作りを心がけています。岩手県産や国産の原料にこだわり、産地がはっきりわかるものだだけを使っています。
【材料はシンプルに、美味しさは最大限に】
添加物や香料を使用することなく、シンプルな材料に手を加えて、素材の美味しさを引き出します。
■安心・安全にこだわった飼育環境
一部の酪農家はフリーストール牛舎で牛を育てています。壁も無く、閉鎖間が無い牛舎は牛がストレスを感じにくいつくりになっています。毎日の品質検査の徹底はもちろん、酪農家と工場が一体となっているのでトレーサビリティーが明確にできます。牛に与える餌の牧草やトウモロコシサイレージは酪農家が自家生産しています。自分たちで育てた餌を与えることが安心な生乳作りに繋がります。